2012年07月24日 |
東洋エンジ、インドでBASFから化学品コンプレックス受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は24日、ドイツ・BASFのインド法人がインド西海岸、グジャラート州ダヘジの石油・石油化学投資地区に建設する化学品製造コンプレックスを受注したと発表した。 TOYOのインド現地法人 Toyo-Indiaが受注した。工場は、BASFがダヘジに持つポリスチレン工場隣接地に建設する。 今回受注したのは、ポリウレタン製造プラントを中心に、洗剤などの家庭用品の原料となる界面活性剤製造プラント、塗料・製紙用などの特殊ポリマー製造設備など、主要3部門で、設計から工事・試運転までのEPC 業務を一括請負で実施する。プラント完成は2014年の予定。 客先の総投資額は約1億5000万ユーロ。TOYOの受注額は非開示。 TOYOは昨年、インド・台湾・日本の合弁会社であるインド合成ゴム社向けに、同国初の年産12万トンのSBR製造プラント建設契約を締結した。またインド最大の化学会社であるリライアンス向けにも同4万トン設備の建設を受注し、現在建設中である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1343098056.pdf (英文) TOYO Awarded Chemical Production Complex in India http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1343098056.pdf |