2012年07月25日 |
日本触媒、液化炭酸ガスプラント増設 川崎・浮島工場 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は25日、溶接、飲料、ドライアイス等に使われる液化炭酸ガスのプラント増設を決めたと発表した。 川崎製造所(浮島工場)に年産3万2000トンプラントを県洲津する。投資額は約10億円。2014年春完成の予定。 川崎・千鳥工場の既存プラントと合わせ、生産7万トン能力となる。 炭酸ガスは溶接用やドライアイスとして、炭酸飲料などとして幅広い需要があるが、供給能力は、石油化学コンビナートの合理化等により減少傾向にある。 このため、浮島工場で大気中に排出している炭酸ガスを回収して液化炭酸ガスを製造し、供給不足の解消に寄与する。 <増設計画の内容> 生産能力 :液化炭酸ガス 32,000 トン/年 時期 :2014 年3 月末完工、同年4月商業運転開始 場所 :川崎製造所(浮島工場) 投資額 :約10 億円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1343179410.pdf (英文) NIPPON SHOKUBAI announces an expansion of liquid carbon dioxide production capacity ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1343179410.pdf |