2012年07月25日
東北経産局、東北のまつりで排出されるCO2をオフセット
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体)
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省東北経済産業局は、東北まつりネットワークと連携し、東北6県のまつりで排出されるCO2を東北企業の「国内クレジット」を使って「カーボン・オフセット(埋め合わせ)」する取り組みを支援する。

このカーボン・オフセットに参加する東北まつりは、青森県のあおもりねぶた祭・黒石よされなど5祭、岩手県は盛岡さんさ踊り、宮城県は仙台七夕まつり、秋田県は湯沢七夕絵どうろうまつり、山形県は山形花笠まつり・新庄まつり、福島県は福島わらじまつりーの合計11祭を予定している。

国内クレジット制度は、大企業が技術・資金を提供して中小企業等が行ったCO2排出抑制のための取り組みによる排出削減を認証することで、大企業が自主行動計画の目標達成に活用する仕組みで、企業のCO2削減計画への充当や、CSR(企業の社会的責任)、環境に優しい企業としてのイメージアップなどのメリットがある。

東北経産局では、仙台七夕まつり開催中に、専用ブースを設置し、来場者に国内クレジット制度のPRを行うことにしている。