2012年07月25日 |
製薬協など世界4団体、偽造医薬品のオンライン販売へ共同声明 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本製薬工業協会 |
日本製薬工業協会は25日、国際製薬団体連合会(IFPMA)、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)と製薬協の世界の製薬4団体が違法インターネット薬局等からくる偽造医薬品を取り締まるための共同声明を発表した。 これは、一般の人々の認識を高め、安全ではない製品の製造者の取り締まりを強化しようという製薬団体の声明で、米国の複数企業が協力して始めた不正なインターネット薬局をターゲットにした「安全なインターネット薬局のためのセンター」(CSIP)の立ち上げを機に出された。 世界製薬4団体は、インターネット上のドメインネーム名登録管理者、検索エンジン、支払いサービス・プロバイダを含む民間セクターの関係者に対しても、患者の安全を確保するための重要な役割を果たすように呼びかけていく方針である。 |