2012年07月27日 |
大日住友薬と日東電工、統合失調症治療用テープ製剤で第2相試験 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬と日東電工の両社は27日、経皮吸収による統合失調症治療剤として「ロナセン」(一般名:ブロナンセリン)テープ製剤の第2相試験に着手したと発表した。 これまでの第1相試験で、テープ製剤ブロナンセリンの良好な経皮吸収性を確認することができた。この結果を受けて、最適な貼付条件を検討するための第2相試験を開始した。統合失調症治療用テープ製剤の実用化は世界で初めて。 <テープ製剤の特長> ・ 投薬期間中安定した血中濃度を維持することができる。また食事の影響を受けにくい。 ・ 経口投与が困難もしくは経口投与を希望しない患者に新たな治療の選択肢を提供する。 ・ 投薬状況を視覚的に確認できる。 ニュースリリース 世界初の統合失調症治療用テープ製剤の第Ⅱ相試験に着手 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1343355107.pdf (英文) Phase 2 studies start on the world’s first transdermal patch formulation for ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1343355107.pdf |