2012年07月27日
協和キリン、第2四半期は化学品事業売却で減収減益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンが27日発表した今年度12月期第2四半期累計(1-6月)連結決算は、前年3月末に化学品事業(前年同期の売上高335億円、営業利益21億円)を売却し連結除外となった影響もあり、減収減益となった。
主力の医薬事業は、輸出及び技術収入が堅調に増加したものの、4月に実施された薬価基準の引き下げなどで売上高1228億円、前年同期比9.2%の増収、営業利益233億円、同7.1%の減益になった。バイオケミカル事業は、円高ユーロ安の影響を大きく受け、売上高400億円、同0.7%の減収、営業利益20億円で同19.0%の減益となった。

【2012年12月期・第2四半期累計(連結)決算】単位:百万円()前年同期比増減率%
◇売上高    166,290(△10.8.)
◇営業利益   25,585(△14.5.)
◇経常利益   23,094(△23.6.)
◇当期純利益  11,523(△35.0.)
◇1株当たり純利益20.98円(31.10円)

<通期(連結)業績.予想>百万円()前期比増減率%
◇売上高    333、000(△3.1)
◇営業利益   52,000(△11.6)
◇経常利益   46.500(△0.5)
◇当期純利益  23.000(△10.2)
◇1株当たり純利益41.94円