2012年08月03日
旭硝子・第2四半期 純利益310億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子が3日発表した2012年第2四半期(1ー6月)連結決算は最終利益が前年同期比45.5%減の310億円だった。
欧州経済が減速し、中国にも成長に鈍化がみられる中、ガラス、化学品関連製品の出荷が日本、アジアを中心に
増加した。

クロール・アルカリ、ウレタンは大震災の影響を受けた前年同期に比べて出荷が回復し、アジア市場での出荷も堅調に推移し増収となった。フッ素・スペシャリティ製品も好調だった。

化学品部門の売上高は前年同期比7.1%増の1280億円、営業利益は同14.6%増の13億円だった。
通期予想は変更ない。

【旭硝子・第2四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高        583,275(△5.0)
◇営業利益       47,975(△51.7)
◇経常利益       47,596(△53.8)
◇当期純利益      31,073(△45.5)
◇1株当たり純利益   26.88円(48.82円)

<2013年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高     1,200,000(△1.2)
◇営業利益     100,000(△39.6)
◇経常利益     95,000(△43.0)
◇当期純利益     50,000(△47.5)
◇1株当たり純利益   43.26円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1343977234.pdf