2012年08月06日 |
東洋紡・第1四半期 最終利益5億円 83%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡績が6日発表した2012年4-6月期連結決算は、厳しい足元の環境から減収減益となり、最終利益は前年同期比83%減の5億円だった。売上高は4.8%減の830億円、営業利益は60%減22億円だった。 主力の機能樹脂事業は自動車関連を中心に順調に回復したが、フィルム事業は液晶関連の販売価格下落、食品包装用分野の需要低迷の影響を受けた。エアバッグ用基布は自動車生産台数の増加とともに好調だった。海水淡水化用逆浸透膜は出荷は順調に推移したが、為替の影響を受けた。 第2四半期および通期予想を下方修正。 【東洋紡・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 83,053(△4.8) ◇営業利益 2,244(△60.4) ◇経常利益 1,816(△67.2) ◇当期純利益 492(△82.9) ◇1株当たり純利益 0.56円(3.25円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 355,000(1.6) ◇営業利益 18,000(△1.7) ◇経常利益 15,000(△4.6) ◇当期純利益 6,400(39.5) ◇1株当たり純利益 7.22円 |