2012年08月06日 |
日本曹達・第1四半期 最終利益17億円 30%減 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本曹達工業 |
日本曹達が6日発表した2012年4-6月期連結決算は、海外景気の減速による輸出の減少や為替の影響により減収減益となった。最終利益は前年同期比30%減の17億円だった。売上高は9%減の276億円、営業利益は44%減15億円だった。 化学品事業は抗生物質原体や、感熱紙用顕色剤等は減少したものの、グループ会社4社を連結適用範囲に含めたなどから増収となった。 農業化学品事業は、殺菌剤「ベフラン」や除草剤「ホーネスト」などは伸長したが、殺虫剤「モスピラン」や殺菌剤「トップジン M」の輸出向けが減少し全体でも減収となった。 第2四半期予想は変更しないが通期予想は見直す予定。 【日本曹達・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 27,649(△9.1) ◇営業利益 1,485(△44.0) ◇経常利益 2,426(△34.6) ◇当期純利益 1,699(△29.5) ◇1株当たり純利益 11.17円(15.84円) <2013年3月期・第2四半期(連結)予想> ◇売上高 59,000(5.2) ◇営業利益 1,200(△36.6) ◇経常利益 3,000(△20.4) ◇当期純利益 2,300(△16.0) ◇1株当たり純利益 15.12円 |