2012年08月07日 |
チッソ・第1四半期 純損失18億円 LCDが苦戦 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:チッソ |
チッソが7日発表した2012年4-6月期連結決算は最終損益が18億円の損失となった。 世界的な景気減速など、厳しい状況が続く中、機能材料分野でタブレット、スマートフォンなど中・小型液晶ディスプレイ(LCD)の需要は増加したものの、液晶テレビ向けの販売が低調に推移した。化学品分野では円高の影響を受けた。繊維製品は原料価格の高騰が響いた。 通期の当期純利益予想は水俣病関連の損失予想が困難なため未定。 【チッソ・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 49,622(△13.7) ◇営業利益 1,838(△60.2) ◇経常利益 1,017(△74.6) ◇当期純利益 △1,831(-) ◇1株当たり純利益 △11.75円(0.51円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 220,000(3.6) ◇経常利益 16,000(27.6) ◇当期純利益 -(-) ◇1株当たり純利益 -円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1344322036.pdf |