2012年08月07日 |
本州化学・第1四半期 減収益、事業環境厳しく |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:本州化学 |
本州化学工業が7日発表した2012年4-6月期連結決算は、厳しい事業環境の中で減収減益となったが最終利益は262百万円を確保した。 三井化学の事故の影響で、フォトレジスト材料の製造に必要な原料メタパラクレゾールの調達に支障が生じた。液晶ポリマー(LCP)原料のビフェノールは、IT関連機器・デジタル家電向けLCP需要の減退により売上高が大幅減少した。工業材料特殊ビスフェノールは自動車用ポリカーボネート樹脂分野向けの需要が伸長した。 通期業績予想は未定。 【本州化学・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 4,091(△13.0) ◇営業利益 431(△55.5) ◇経常利益 455(△53.5) ◇当期純利益 262(△56.0) ◇1株当たり純利益 △22.87円(51.93円) |