2012年08月08日 |
ミヨシ樹脂・第1四半期 食品市場の低迷響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:ミヨシ油脂 |
ミヨシ油脂が8日発表した2012年4-6月期連結決算は減収減益で純利益は前年同期比22%減の203百万円だった。 食品、油脂加工市場で消費の低迷と低価格化、原料価格の高騰など厳しい状況が続いた。界面活性剤事業はトイレタリー原料基剤の販売が伸長した。 東ソーとのピペラジン系飛灰用重金属固定化処理剤製造をめぐる特許係争で2012年2月に敗訴し、販売を停止したことも業績に響いた。 通期予想は変更しない。 【ミヨシ樹脂・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 22,442(△7.6) ◇営業利益 621(△7.3) ◇経常利益 633(△7.4) ◇当期純利益 203(△21.7) ◇1株当たり純利益 1.98円(2.53円) <2013年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 45,500(△4.3) ◇営業利益 1,050(15.5) ◇経常利益 1,000(8.6) ◇当期純利益 400(-) ◇1株当たり純利益 3.88円 |