2012年08月08日
アステラス製薬、過敏性腸症候群治療剤の承認申請
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アステラス製薬

アステラス製薬は8日、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー錠」の追加剤形として開発しているYM060(一般名:ラモセトロン塩酸塩)口腔内崩壊錠について、厚生労働省に承認申請を行ったと発表した。

「イリボー錠」は、同社が創製したセロトニン受容体拮抗剤で、セロトニン受容体を選択的に阻害することで、消化管運動亢進に伴う便通異常を改善する。

また大腸痛覚伝達を抑制し、腹痛及び内臓知覚過敏を改善することが期待できるとしている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1344402705.pdf