2012年08月09日 |
農水省、日本モンサントなどの遺伝子組換え農作物を承認へ |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、日本モンサントなど2社から申請のあった遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培2品目、一般使用3品目について、近く承認する方針である。 今回承認するのは、隔離ほ場での栽培について申請があった日本モンサントの「アルファルファ」(新たに付与された形質は、低グリニン)、シンジェンタジャパンの「ダイズ」(同、除草剤メソトリオン耐性、除草剤グルホシネート耐性)の2品目を承認する。 一般使用についての申請があった日本モンサントの「トウモロコシ」(新たに付与された形質は、乾燥耐性、チョウ目害虫抵抗性、コウチュウ目害虫抵抗性、除草剤グリホサート耐性)、同社の「トウモロコシ」(同、乾燥耐性、チョウ目害虫抵抗性、除草剤グリホサート耐性)、同社の「トウモロコシ」(同、乾燥耐性、除草剤グリホサート耐性)の3品目について承認する。 これらは、学識経験者で構成する生物多様性影響評価検討会総合検討会で審議した結果、「生物多様性への影響がある可能性はない」との答申が得られたため、申請を承認する方針を固めた。 |