2012年08月20日 |
「第1回 日化協 新LRI 研究報告会」8月31日開催 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日化協は8月31日、LRIの運営方法を見直し新展開する“新LRI”の第1回報告会を東京・八重洲のベルサール八重洲で開催する。 同協会では2000年度から、化学物質が人の健康や環境に及ぼす影響に関する研究を長期的に支援するLRI(長期自主研究)に、欧米化学団体と共同で取り組んでいるが、最近は管理に対する考え方が「ハザードベースからリスクベース」へ、また管理の範囲も「サプライチェーン全体へ」と変わってきたた。 このため同協会では今後、こうした新たな課題や社会ニーズに沿った“新LRI”を展開していくことにした。 「ヒト組織を活用した化学品安全評価の精緻化」と題し、永楽元次氏(理化学研究所 発生・再生科学総合センター副ユニットリーダー)が講演するほか、「ナノマテリアルリスク評価の今後の課題」をテーマに、シンポジウムを開催する。座長は中央労働災害防止協会 日本バイオアッセイ研究センターの福島昭治所長。 ほかに、ポスターセッションとして、ナノマテリアルハザードの解析やナノ酸化チタン管理状況などについての展示・発表が行なわれる。 参加費は無料。(要事前登録) 申し込み締め切りは2012年8月27日。 問い合わせ先は日化協LRI事務局(TEL :03-3297-2575) |