2012年08月20日
新化学技術協、バイオマス利活用技術で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、セルロース系バイオマスの利活用技術の講演会を9月4日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

講演会では、石田亘広・豊田中央研究所有機材料・バイオ研究部バイオ研究室チームリーダーが「バイオリファイナリ―を目指したイオン液体の活用」について、矢野浩之・京都大学生存圏研究所生物機能材料分野教授が「驚異のバイオ新素材セルロースナノファイバー/バイオマテリアルのパラダイムシフト」をテーマにそれぞれ講演する。

石田氏は、セルロース系バイオマスからのバイオリファイナリーを目指した研究事例を中心に紹介する。矢野氏は、海外の動向や国際標準化に関する議論を紹介しながら、セルロースナノファイバーの製造技術と利用を概説する。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。