2012年08月20日
NEDO、「水素需給の現状と将来見通しの検討」で公募開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、「水素需給の現状と将来見通しに関する検討」事業を実施する企業・団体、大学等の公募を開始した。公募締め切りは9月3日。

2015年以降に燃料電池自動車の一般ユーザーへの普及が想定される一方、そのためには水素燃料の安定供給が欠かせない。水素は宇宙産業・半導体産業・化学産業等の多くの産業で広く利用されており、また、今後の利用拡大も考えられる。

この事業は、水素の需要と供給について現状を調査し、中長期的な将来見通しを検討し、両者のギャップ解析を行うとともに、必要となる水素のサプライチェーン、その実現のための課題を検討する。
問い合わせ先は、NEDO新エネルギー部燃料電池・水素グループ(FAX:044-520-5276)。