2012年08月21日
7月の可塑剤生産実績、DOPが前年比128%と回復
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会は21日、7月のフタル酸系・アジピン酸系可塑剤生産実績を発表した。

主力のDOPが前年比128%と回復したが、業界では「需要はまだそれほどつよくない。復興需要といえるのかどうか何ともいえない」といっている。

【7月の可塑剤生産実績】 単位:トン ( )対前年同月比%
(フタル酸系)
◇合計   18,579 (98)
・DOP    11,657(128)
・DBP       68(69)
・DIDP      0(ー)
・DINP    5,939(82)
・その他    915(100)
(アジピン酸系)
◇生産合計   1,456(94)

<参考>
【2012年上期(1-6月)の生産実績】 単位:トン ( )対前年比%
(フタル酸系)
◇合計   108,666 (98)
・DOP    69,708(95)
・DBP       659(96)
・DIDP     1,527(97)
・DINP    34,784(104)
・その他    1,988(100)
(アジピン酸系)
◇生産合計   7,526(89)


(注)フタル酸系のその他にはイソフタル酸、テレフタル酸系を含む。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1345535165.xls