2012年08月28日 |
新化学技術協、バイオマス分科会講演会 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会(会長・藤吉建二三井化学会長)は、「バイオマス分科会講演会」を9月11日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。 講演会では、「膜利用バイオプロセスによるセルロース系バイオマスからの原料創製」をテーマに山田勝成・東レ先端融合研究所リサーチフェロー研究主幹が、「リン資源の持続的利用/人類のあらたなグローバル問題」をテーマに大竹久夫・大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻教授が、それぞれ講演する。 山田氏は、D-乳酸の連続発酵技術とセルロースから発酵特性に優れる糖液を製造するための分離膜技術を紹介し、セルロース由来糖液の共通原料としての展望を語る。大竹氏は、リン資源の持続的利用に関する国内外の最新動向と今後の課題について話す。 講演終了後に、講師を交えた懇親会(参加費は無料)。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |