2012年08月30日
富士フイルム、台湾に半導体材料「CMP スラリー」設備完成
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM)は30日、台湾の子会社が「CMP スラリー」 の新生産ラインを完成し、現地生産を開始したと発表した。

FFEM は、富士フイルムのエレクトロニクスマテリアルズ事業の中核会社で、半導体製造工程に使用するフォトレジストやイメージセンサー用材料、CMP スラリーなどを生産しグローバル展開中である。

台湾には、1996年に子会社FETWを設立。これまでにフォトレジストや現像液、イメージセンサー用材料を生産し、現地ニーズに対応してきた。

今回、CMPスラリーの新生産ラインを完成し、今後の現地需要の増大に対応することにした。

<新生産ラインの概要>
(1)会社名  FUJIFILM Electronic Materials Taiwan Co., Ltd. (FETW)
(2)所在地  30, Kuang-fu N. Rd. Hsin-chu Ind. Park Hu-Kou Xiang, Hsin-chu County, 303 Taiwan
(3)生産品目 半導体材料「CMP スラリー」
(4)稼動開始 平成24年8月

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1346293803.pdf