2012年08月31日 |
7月の石油統計、燃料油生産 5カ月ぶり前年比減 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
経産省・資源エネルギー庁が31日発表した7月の石油統計速報によると、原油輸入量は1,687万キロリットル、前年同月比97.6%と6カ月ぶるに前年を下回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 556万kl(前年同月比95.6%) (2)アラブ首長国連邦 402万kl(同116.3%) (3)カタール 169万kl(同91.7%) (4)クウェート 82万kl(同50.3%) (5)オマーン 82万kl(同243.0%) だった。 同月の中東依存度は83.3%で前年同月比6.6ポイント減と、8カ月連続して前年を下回った。 燃料油の生産は1,531万kl、前年同月比98.8%と5カ月ぶりに前年を下回った。 <7月のナフサ生産・出荷量> 単位:KL ( )前年同月比% ・生産 1,597,937(97.1) ・輸入 2,036,416(92.8) ・販売 3,540,418(92.2) ・月末在庫 1,764,877(102.3) |