2012年09月07日
カネカなど2社、「スマートシティプロジェクト」に参加
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:カネカ

カネカは7日、同社と住友林業の2社が「スマートシティプロジェクト」にリーディング企業として参加したと発表した。

スマートシティの市場は、今後20年間で約4000兆円(累計)とも言われる巨大市場で、環境・エネルギー技術に強い日本は、多くの市場機会があるといわれる。

しかし、スマートシティを世界で展開するには、その街の様々なニーズ・制約条件の対応する必要があり、複数企業の連携が不可避とされてきた。

そこで2009年9月、主要企業8社で「スマートシティプロジェクト」がスタートし、現在までに世界大手企業23社が連携して対応してきた。今回は、木材を活かして幅広い事業を手掛ける住友林業と、機能性樹脂や太陽光発電システム技術などを持つカネカの2社が、「スマートシティプロジェクト」に新たに加わることになった。