2012年09月10日 |
農水省、組換えDNA技術応用飼料5件、安全性確認へ |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、日本モンサントの「ステアドリン酸産生ダイズ」など、申請のあった5件の組換えDNA技術応用飼料および飼料添加物の安全性の確認を行う方針を決めた。 これは、家畜が組換えDNA技術応用飼料及び飼料添加物を摂取する際の安全性確認の申請について、農業資材審議会から「適当」との答申が得られたのを受けて、安全性確認を行うことにした。 今回、同省が安全性確認を行う4件の組換えDNA技術応用飼料および1件の飼料添加物は次の通り。 ▽日本モンサント : 「ステアドリン酸産生ダイズ」MON87769系統 ▽ダウ・ケミカル日本 : 「アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ40278系統」 ▽バイエルクロップサイエンス : 「除草剤グルホシネート耐性およびチョウ目害虫抵抗性ワタGHB119系統」 ▽バイエルクロップサイエンス : 「除草剤グルホシネート耐性およびチョウ目害虫抵抗性ワタT-304-40系統」 ▽味の素 : 飼料添加物「LYS-N0.2株を利用して生産された塩酸L-リジン」 |