2012年09月13日 |
「エネルギー安全保障で認識一致」カンボジア大臣会合 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は13日、エネルギー問題を話し合う ASEAN+3・EAS エネルギー大臣会合が12日、カンボジア・プノンペンで開催され、わが国から北神圭朗経済産業大臣政務官が出席し、各国の意見を共同声明にまとめたと発表した。 会合には、それぞれ13カ国と18カ国の代表が参加した。「増大するエネルギー需要と、中東の不安定な状況を受けて、エネルギー・セキュリティに対する認識を共有する必要がある。国家間の協力がエネルギー源の多様化、低炭素成長経済促進へのカギとなる」とする内容の共同声明を採択した。 EAS(東アジアサミット) エネルギー大臣会合では、EAS の新たな協力活動として、 (1)中長期エネルギー需給見通しの策定 (2)石炭の戦略的活用 (3)電力インフラの最適化 (4)原子力発電の安全管理 (5)運輸部門の省エネルギー に関する調査研究を、日本のサポートによりERIA(東アジア・ASEAN 経済研究センター)で実施することで合意した。 |