2012年09月14日
日化協、東北で「子ども化学実験ショー」初開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学工業協会

日本化学工業協会(会長:高橋恭平・昭和電工会長)は、小学生たちに“化学の楽しさ”をもっとよく知ってもらおうという体験イベント「子ども化学実験ショー in 東北」を10月20日-21日の両日、宮城県名取市のイオンモール名取で開催する。

子ども向けの実験教室は、「夢・化学ー21」キャンペーンとして1995年から毎年夏休みに東京で開催してきたが、評判が良く今回、初めて“地方巡業”することにした。被災地の復興支援にと、会場には東北を選んだ。

プログラムは、今夏、東京でも人気のサイエンスライター・内田麻理香氏による「キッチン化学マジック」のほか、化学の不思議と出合えるスライムづくりや、身近なものを材料にした電池づくりなどを予定。

また21日は、地方の小中学校・高等学校教員に集まってもらい「新しい理科カリキュラムに対応した教育・指導方法」についてセミナーを開催する。新しく中学校理科カリキュラムに導入された「プラスチック」を中心に実験器具を使って解説する。子どもたちの教育現場に活かしてもらおうと企画した。