2012年09月21日 |
8月の可塑剤生産、軟質塩ビ向け回復か |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は21日、8月のフタル酸系・アジピン酸系可塑剤生産実績を発表した。 主力のDOPが2カ月連続で前年比プラスとなったほか、DINPが前年を上回った。業界では「軟質塩ビ向けがやや戻った感じはあるが、前年と比較した数字だけで、本格回復にはまだ遠い」といっている。 【8月の可塑剤生産実績】 単位:トン ( )対前年同月比% (フタル酸系) ◇合計 15,604 (106) ・DOP 9,951(105) ・DBP 94(104) ・DIDP 0(ー) ・DINP 5,507(120) ・その他 52(9) (アジピン酸系) ◇生産合計 1,014(78) (注)フタル酸系のその他にはイソフタル酸、テレフタル酸系を含む。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1348211977.xls |