2012年09月25日 |
日揮、サウジ・ジュベールに芳香族製造設備を受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:日揮 |
日揮は24日、同社のサウジアラビア法人、JGCガルフ・インターナショナル社が、サウジ国営石油会社(サウジアラムコ社)とダウケミカル社の合弁会社 サダラ・ケミカル・カンパニーから、芳香族製造設備建設プロジェクトを受注したと発表した。 ジュベール地区で進められているサダラ・ケミカルの大規模統合石油化学コンプレックス(SADARAプロジェクト)で、JGCガルフ・インターナショナル社が受注した芳香族設備の建設をランプサム契約により一括で請け負う。 完成は2014年後半の予定。受注金額など詳細は非公開。 今回受注した芳香族製造設備は、大規模石化プロジェクトの中でも中核的位置を占めるものであり、下流には多くの化学品製造装置が連なるとしている。 【受注プロジェクトの概要】 (1)顧客名 : サダラ・ケミカル・カンパニー (SADARA CHEMICAL COMPANY: 略称SADARA(サダラ)) (2)受注者名 : JGCガルフ・インターナショナル社(日揮100%出資のサウジアラビア法人) (3)建設地 : サウジアラビア王国ジュベール地区 (4)契約内容 : 芳香族製造設備に係る設計、機材調達、建設工事(EPC)役務 (5)契約形式 : ランプサム(一括請負)契約 (6)受注金額 : 非公表 (7)納期: 2014年後半 |