2012年09月26日
NEDO、バイオ・ジャパン2012に「グリーン分野」など成果展示
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、10月10日からパシフィコ横浜で開催される「バイオ・ジャパン2012」に出展し、平成19年度か実施している「橋渡し研究事業」の成果報告会開催と、ライフ分野(再生医療、創薬、医療機器関連)・グリーン分野(バイオリファイナリー関連)の研究開発成果の展示を行う。

「橋渡し研究事業」の成果報告会は10月11日に行い、全体で19テーマの講演を予定している。「ライフ分野」の成果展示は「血中分子・遺伝子診断のための基礎技術の研究開発」など4プロジェクトが展示される。

グリーン分野の成果展示は、
◇「バイオマスからのフルフラール経由化学品製造プロセスの研究開発」(三菱化学、王子製紙)
◇「グリセロールからの化学工業基幹化合物製造に関する研究開発」(ダイセル、大阪大学)
◇「非可食原料からのバイオポリエステル製造基盤技術の研究開発と実用材料化」(カネカ、Bio-energy、バイオベース、関西化学機械製作、東京大学、大阪大学)
◇「高性能ポリ乳酸の研究開発・製造プロセス開発と実用技術開発」(ユニチカ、武蔵野化学研究所、京都工芸繊維大学)
◇「セルロースナノファイバー強化による自動車用高機能グリーン部材の研究開発」(京都大学、京都市産業技術研究所、三菱化学、DIC、王子製紙)―の5プロジェクト。