2012年09月27日
理研、モデルマウスで自閉症に似た記憶障害を発見
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:理化学研究所

理化学研究所(野依良治理事長)は27日、精神発達障害を伴う乳児難治てんかんの原因遺伝子変異を導入したモデルマウスが、自閉症に似た社会性の低下と記憶学習の障害を示すことを発見したと発表した。

このモデルマウスを詳細に解析することで、てんかんだけでなく、自閉症の発症メカニズムの解明につながると期待している。