2012年09月28日 |
8月の鉱工業生産(速報)「生産は弱含み傾向」 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は28日、8月の鉱工業生産動向(2005年=100、季節調整済み)速報値を発表した。 生産は前月比1.3%低下の90.5、出荷は0.4%上昇の91.7、在庫は1.6%低下の108.8だった。 生産は5カ月連続のマイナスとなった。 製造工業生産予測調査によると、9月は前月比2.9%の低下、9月は0.0%の横ばいとなった。 基調判断は、前月までの「生産は横ばい傾向にある」から「生産は弱含み傾向にある」に下方修正した。 主要産業のうち、化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比2.2%低下の84.9、出荷1.0%低下の82.5、在庫0.4%上昇の101.9、在庫率は1.5%低下の121.2だった。生産は3カ月ぶり、出荷は2カ月ぶりの低下だった。 またプラスチック製品工業は、生産が前月比0.3%低下の87.7、出荷0.23%上昇の86.9、在庫0.7%低下の96.2、在庫率は01.8%低下の111.3だった。生産は2カ月連続の低下、出荷は4カ月ぶりの増加だった。 |