2012年09月28日
ユニチカと川上産業、農業用保温内張り材を共同開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:ユニチカ

ユニチカは28日、川上産業(本社・名古屋市中村区、川上肇社長)と共同で、ハウス栽培で暖房コストを削減できる農業用保温内張り材「プチラブ」を開発し、川上産業を通じて10月1日から販売開始すると発表した。

気泡緩衝シートの国内シェア約50%のトップメーカーである川上産業の農業資材バージョン「エコポカプチ」と、ユニチカのべたがけ資材「パスライト」を一体化させた。

「プチラブ」の1年目(2012年10月ー2013年9月)の目標設置面積は、プラスチック製被覆資材設置面積の1%に相当する500万平方メートルを計画している。5年後には2500万平方メートルの販売を目指す。