2012年10月01日
「国際化学オリンピック・ロシア大会」代表候補23人決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、「夢・化学-21」委員会
決意新たに代表候補たち

「夢・化学-21」委員会と日本化学会は9月29日、東京・千代田区の化学会館で第45回国際化学オリンピック・ロシア代表候補生徒23人を発表するとともに、「化学グランプリ2012表彰式」および「第44回国際化学オリンピック・アメリカ大会報告会」を開催した。

「化学グランプリ2012表彰式」では、今夏、過去最多となる3,202人の応募者によって行われたグランプリ大会に勝ち残り、見事に「大賞」を受賞した5人を表彰した。

「アメリカ大会参加報告会」では、金メダルの副島智大、山角拓也、銀メダルの加藤雄大、渋谷亮太の4君が栄えのメダルを披露し、アメリカ大会の感想などを述べた。

続いて来年7月の国際化学オリンピック・ロシア大会に日本代表として参加を目指す代表候補23人が紹介された。
代表候補には、「化学グランプリ2012」で優秀な成績をあげた10人のほか日本化学会が推薦した13人の合計23人が選ばれた。この中に高校1年生が4人含まれている。

江村大樹・広島学院高等学校2年生が23人の候補を代表して認定証を受けた。

代表候補は、今後実施される強化訓練・選抜試験を経て、最終的に4人が日本代表生徒として選ばれ、ロシア大会に出場する。

(注)代表候補23人の氏名・学校名はニュースリリースにあります。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1349074673.pdf