2012年10月04日
「バイオマスの利活用」で6団体が合同研究交流会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオマスの研究に関係する6団体が11月6日午後1時30分から、東京・文京区の全国家電会館で、第12回合同研究・交流会を開催する。今回のテーマは「日本版FIT制度によりバイオマス利活用がどう変わるか?」。

わが国にFIT制度(固定価格買取り)がスタートして、太陽光、風力、バイオマスなど再生可能エネルギーによる発電事業への取り組みが本格化ているが、バイオマス発電の現状はどうか。利活用のあり方を問い直し、きちんと議論する必要があるというのが今回開催の趣旨。

主催は化学工学会エネルギー部会バイオマス分科会、日本エネルギー学会バイオマス部会、日本木材学会バイオマス変換研究会、バイオインダストリー協会アルコール・バイオマス研究会、バイオマス利用研究会、木質バイオマス利用研究会の6団体。

「バイオマス利活用とFIT制度」をテーマに、資源エネルギー庁新エネルギー対策課の村上敬亮課長が講演するほか、「FIT制度によるバイオマス発電事業の課題と展望」、「FIT制度がバイオマス利活用に及ぼす影響」などと題し講演やパネルディスカションを行う。終了後交流会。

定員 100人。
会費は主催団体会員 :4000円、学生 :1000円、一般 :5000円。 交流会費(別途):4000円。

申し込み締め切りは11月2日。
問い合わせ先は日本エネルギー学会「バイオマス合同交流会係」(TEL :03-3834-6456)