2012年10月05日 |
川口化学・第3四半期、原材料価格の高騰響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:川口化学 |
川口化学工業が5日発表した2012年11月期第3四半期(11年12月-12年8月)連結決算は、厳しい内外事業環境の中で営業利益は前年同月比55.5%の減益、当期純利益は同68.6%の減益だった。 主力のゴム薬品事業は、売上高は1.0%減とほぼ前年並みだったが、収益面では原材料価格の高騰や昨年発生したタイ洪水被害の影響を受けた。アクリル酸などの樹脂薬品事業も円高や海外市況の低迷が響いた。通期業績予想は据え置いた。 【川口化学・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 5,019(△4.4) ◇営業利益 66(△55.5) ◇経常利益 57(△61.0) ◇当期純利益 44(△68.6) ◇1株当たり純利益 3.61円(11.51円) <2012年11月期・通期(連結)予想> ◇売上高 7,000(△0.2) ◇営業利益 170(16.3) ◇経常利益 150(2.7) ◇当期純利益 110(△14.1) ◇1株当たり純利益 9.03円 |