2012年10月10日 |
8月エンジニアリング受注高、通信・化学など大幅減少 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が10日発表した8月のエンジニアリング受注高(速報値)は、前年同月比▲44.7%と、2カ月ぶりの減少となった。内訳をみると、「国内」は同▲29.5%の減少、「国外」は同▲69.8%の減少だった。 プラント別では、電力プラントシステムが▲58.2%の減少、化学プラントは同▲44.9%の減少だった。環境衛生システムも同▲23.0%の減少。鉄鋼構造物を除き軒並み前年比大幅マイナスとなった。 1件あたり受注高が5億円以上の受注件数は75件(前年比73.5%)だった。 【8月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )対前年比% <受注高合計> 367,329(55.3) (国内) 291,558(70.5) (国外) 75,771(30.2) <主なプラント・施設別内訳> ・電力プラント 127,901(41.8) ・通信プラント 37,645(94.1) ・化学プラント 51,349(55.1) ・製鉄プラント 13,145(55.1) ・その他産業プラント 42,765(87.6) ・鉄鋼構造物 7,039(211.8) ・貯蔵・輸送システム 7,745(28.7) ・環境衛生システム 34,421(77.0) |