2012年10月11日 |
カネカ、酸化型コエンザイムで米ITCに異議申し立て |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカは11日、「酸化型コエンザイムQ10」の特許侵害をめぐる米国国際貿易委員会(ITC)の先の仮決定を不服として、10日(現地時間)同委員会に対して異議申し立てを行ったと発表した。 同社は、中国、日本および米国企業を相手方として、同社が所有する「酸化型コエンザイムQ10」の米国特許の侵害についての調査や侵害製品の輸入・販売の禁止、差し止めを求めてITCに申し立てていた。 このほど、ITCは米国特許の有効性は認めたものの「特許侵害の立証が不十分」との仮決定を下した。 このため同社は、これを不服として異議申し立てを行った。ITCの最終決定は2013年1月末頃に出る予定。 |