2012年10月12日
JBA、沖縄で「生物多様性条約・ABS説明会」11月29日
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)は11月29日、沖縄県うるま市の県工業技術センターで「生物多様性条約・ABS説明会 in 沖縄」と題するセミナーを開催する。2010年に名古屋市で開催された第10回締約国会議(COP10)で採択された「名古屋議定書」の内容を解説し、その後の動向を説明する。沖縄科学技術振興センター、沖縄綜合科学研究所が共催する。

生物多様性条約(CBD)は、生物多様性の保全とその構成要素の持続可能な利用、遺伝資源の利益から生じる利益の配分、という3つの目的を循環させることによって環境を守ろうというもので1993年に発効した。COP10では、このうち「遺伝資源の利用から生じる利益の公平かつ衡平な配分」が議論され名古屋議定書として採択された。

セミナーは、参加費:無料。
定員:100人。

問い合わせ先はJBA事務局(TEL :03-5541-2731)