2012年10月15日
千代田化工、太陽熱エネルギー事業強化へ ASE社に資本参加
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は15日、アルキメデ・ソーラー・エナジー(ASE)社(本社:イタリア)と共同で進めている、高温溶融塩を熱媒とした「次世代型太陽熱発電(MSPT-CSP)」事業をさらに推進するため、ASE社への出資を行ったと発表した。

両社は、昨年6月にMSPT-CSP 事業開発で協力していく提携協定を締結し、デモプラントの建設や実証運転への準備を進めてきた。イタリアでは2013年1月から太陽熱対象の電力固定価格買取制度が施行されることから、同事業に本格参入することにした。

このほどASE社株式の15%を所有した。残りの85%はASE社の親会社であるAngelantoni Industrie S.p.A. (アンジェラアントニ社)が引き続き保有する。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1350280126.pdf