2012年10月16日 |
クラレリビング、防菌・防臭、防カビなど「機能性不織布」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレリビング |
クラレリビング(本社:大阪市、鳥生雅夫社長)は、防虫・防臭・抗菌などの効能が長持ちする機能性不織布を開発した。「クラピュア」のブランドで販売開始する。 同社が独自開発した機能性オイルを含有するペレット状の添加剤「SROPE」(スロープ)を、生地の中に練り込んだポリプロピレン不織布で、オイルが内部からゆっくり蒸散するため、防菌・防臭などの効能が長時間持続する。 また、用途に合わせ多彩な機能を持つ不織布をつくることができるため、一般家庭用製品から工業用途まで、幅広い分野への展開が可能となる。一般家庭用製品として、衣類カバー、収納用品、フットケア用品など。工業用途として包装資材、農業資材、インテリア資材、アパレル資材などを想定しており初年度の売上げ2億円を目指す。 <主な機能> ・抗菌・防臭(一般社団法人 繊維評価技術協議会 SEK マーク取得済み) ・抗カビ(一般社団法人 繊維評価技術協議会 SEK マーク取得予定) ・防ダニ ・防虫 ・防蚊 ・アロマ ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1350358021.pdf |