2012年10月17日
「FIT制度でバイオマスはどう変わるか」関連6団体が交流会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:資源エネルギー庁、産業技術総合研究所

わが国でバイオマス推進に取り組んでいる化学工学会バイオマス分科会、日本エネルギー学会バイオマス部会など6団体は11月6日午後1時30分から、東京・文京区の全国家電会館で「第12回 バイオマス部会・研究会合同交流会」を開催する。

今回のテーマは「日本版FIT制度により、バイオマス利活用はどう変わるか」。
太陽光や風力発電、バイオマス発電など再生利用可能エネルギーに対する国の固定価格買取り制度(FIT)が始まったのを受けて、バイオマス利活用に向けたこれまでの活動内容や、今後のあり方を問い直し議論する。

前記2団体のほか、日本木材学会バイオマス変換研究会、バイオインダストリー協会アルコール・バイオマス研究会、バイオマス利用研究会、木質バイオマス利用研究会の計6団体が参加し講演会・パネル討論及び交流会を行う。
総合司会は美濃輪智朗氏(産総研バイオマス研究センター長)がつとめる。

<プログラム>
◇各部会・研究会の1年の活動報告(13:00~14:00)
◇(講演)「固定価格買取制度とバイオマスビジネスの活用性について」 村上 敬亮(資源エネルギー庁新エネルギー対策課 課長)
◇(講演)「山・林業から見たFIT制度」山本幸一((森林総合研究所)
◇(講演)「FIT制度によるバイオマス発電事業の課題と展望」朝野賢司(電力中央研究所)
◇(講演)「FIT制度がバイオマス利活用に及ぼす影響」泊みゆき(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク)
◇パネル討論会 (15:30~17:00)
◇交流会(17:30~19:30)

定員:100人
参加費 各団体会員:4000円、 非会員:5000円、 学生:1000円。
申込締切り  2012年11月2日

問い合わせ、申し込み先は日本エネルギー学会「バイオマス交流係」(TEL :03-3834-6456)