2012年10月17日 |
タカラバイオ、マイクロRNA試薬を日・中・韓・印で販売開始 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは17日、デンマーク・エキシコン社の持つ遺伝子の制御を調べるためのマイクロRNA関連試薬の全製品を販売する契約をエキシコン社と締結したと発表した。 タカラバイオは、2013年1月7日から日本・中国・韓国・インドで同試薬の販売を開始する。 またこれに先立ち、エキシコン社の研究用試薬を利用した研究受託サービスを2012年12月10日から日本国内で開始する。 マイクロRNAは、遺伝子発現を制御する効果を持つ18~26塩基程度の一本鎖RNAで、細胞の分化、増殖およびアポトーシスなど、生物にとって欠かすことのできない生命現象において重要な役割を担っていると考えられている。マイクロRNAを対象とした研究は、iPS細胞等の幹細胞研究、がん研究、分化・発生学及び神経科学の分野で広く実施されている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1350459639.pdf |