2012年10月19日 |
JX開発、豪州北西大陸棚に探鉱鉱区権益取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石開発 |
JX日鉱日石開発は19日、100%出資の豪州法人「JX Nippon Oil & Gas Exploration (Australia)」(JXオーストラリア)が、ファインダー・エクスプロレーション社およびカナーボン・ペトロリウム社から、オーストラリア北西大陸棚海域の探鉱鉱区「WA-435-P 鉱区」および「WA-437-P 鉱区」権益のそれぞれ20%を取得することが決まったと発表した。 同鉱区では、天然ガスの埋蔵が期待される2つの地質構造からなっている。 2鉱区のうち早い方の「WA-435-P」鉱区は2013年中に試掘井1坑を掘削する予定である。 同社は現在、オーストラリア北西大陸棚海域ではムティニア・エクセター油田で天然ガスを生産中のほか2013年下期の生産開始に向けてフィヌケイン・サウス油田を開発中である。 【新規取得鉱区の概要】 <取得鉱区と面積> (1)WA-435-P(約4,955 平方キロ) (2)WA-437-P(約4,855 平方キロ) <権益比率>(両鉱区とも同比率) ◇JXオーストラリア(20%) ◇アパッチ社(40%)(オペレーター) ◇ファインダー社(20%)(譲渡前:30%) ◇カナーボン社(20%) (譲渡前:30%) |