2012年10月19日 |
協和キリン、高崎工場にバイオ医薬原薬製造設備を着工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは19日、12月に高崎医薬品工場(群馬県高崎市)にHA4棟(バイオ医薬原薬製造設備)を着工すると発表した。竣工は2013年第4四半期の予定で、投資額は、約60億円。 日本、米国、欧州の3極GMP適合施設とし、規模は鉄筋4階建、延べ床面積は約3892平方メートル。 HA4棟には、国内最大クラスの組換え動物細胞の培養設備(1万2000リットル培養槽)と、大型カラムを導入した精製設備を設置する。これまでに培ってきたバイオ医薬品の製造技術をフル活用し、大量かつ安定的な製造体制を実現する方針だ。 |