2012年10月22日 |
アステラス製薬の膀胱治療剤「「ベットミガ」、欧州で承認勧告 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は22日、欧州医薬品審査庁(EMA)で医薬品の科学的評価を担当する欧州医薬品委員会(CHMP)が、選択的β3アドレナリン受容体作動薬ベットミガ(一般名:ミラベグロン)の過活動膀胱(OAB)における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁の効能・効果について、販売承認勧告を採択したと発表した。 欧州委員会は74から90日以内に今回の勧告を追認する見込みで、この場合、ベットミガは新規機序を有するOAB治療剤となり、抗コリン剤とは異なる新たな治療剤として販売できることになる。 アステラス製薬では、「今回の販売承認勧告は泌尿器領域強化の重要なマイルストンとなる。欧州で上市することで、OAB治療に一層の貢献ができる」としている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1350879695.pdf |