2012年10月22日
VECが「ビルディングエンベロープを考えるシンポ」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:塩ビ工業・環境協会

塩ビ工業・環境協会(VEC)は、「環境時代のビルディングエンベロープを考えるシンポジウムIN東京大学」を11月12日13時20分から東京都文京区の東京大学本郷キャンパス武田先端知ビルで開催する。経済産業省、国土交通省、日本建築学会などが後援。参加費は無料。定員300人。

ビルディングエンベロープというのは、窓、断熱材、外装材など建物の外皮のこと。シンポジウムでは、環境工学の第一人者である建築研究所の坂本雄三・理事長をコーディネーターに、ビルディングエンベロープを環境・材料・計画という総合的な観点から各種研究成果の報告やパネルディスカッションを行い今後の住宅の目指すべき方向を提言する。

シンポジウムでは、羽山広文・北海道大学大学院工学研究院・工学部教授が「健康と安全を支える住環境」、野口貴文・東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授が「外装材のサスティナビリティ」、栗原潤一・ミサワホーム総合研究所取締役が「スマート化における住宅の基本性能の重要性」をテーマに、それぞれ講演する。

パネルディスカッションは、講師3氏に神田雅子・アーキキャラバン建築設計事務所主宰がパネラーに加わり、「環境時代のビルディングエンベロープについて」と題して議論する。

問い合わせ先は、塩ビ工業・環境協会(TEL:03-3297-5601)