2012年10月22日
東ソー、事故防止“誓い” 11月13日を「安全の日」に制定
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:東ソー

東ソーは22日、昨年11月13日に発生した南陽事業所(山口県)第二塩ビモノマー製造施設の爆発火災事故を教訓とするため、毎年11月13日を全社「安全の日」と定め、二度と事故を起こさない“安全な化学メーカー”を目指すと発表した。

そのためには、安全な会社、事業所をつくりあげる決意を従業員全員が共有し、事故の教訓を風化させないことが重要だとし「安全の日」制定となった。

「安全の日」の行事として、(1)殉職者を慰霊し、全社員が黙祷する(2)社長による「安全への誓い」宣言を行うほか、南陽事業所に「安全モニュメント」を設置(3)安全意識高揚のため、南陽・四日市事業所に専門家を招き安全講習会を開催する。南陽事業所 教育研修センターには事故で生じた破損物を保存し安全教育に活用する、などの活動を行う。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1350879421.pdf