2012年10月22日 |
条約対象検討に「塩素化ナフタレン」など4物質・ジュネーブ会合 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経済産業省と環境省は22日、ストックホルム条約による「残留性有機汚染物質検討委員会」(POPRC)の第8回会合が15日ー19日、スイスのジュネーブで開催され、条約対象物質への追加1物質と、追加検討4物質が決まったと発表した。 <条約対象物質への追加> 「ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)」を追加する。 主に難燃剤としての用途を持つ。建築用のビーズ発泡ポリスチレン及び押出発泡ポリスチレンに用いられるHBCDの製造及び使用を適用除外とした上で、廃絶対象物質へ追加することを締約国会議に勧告する。 <条約対象物質として追加検討> (1)塩素化ナフタレン(CN) (2)ヘキサクロロブタジエン(HCBD) (3)ペンタクロロフェノール(PCP) (4)短鎖塩素化パラフィン(SCCP) |