2012年10月23日 |
中外製薬・第3四半期 薬価改定の影響、最終利益は298億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬が23日発表した2012年12月期第3四半期(1-9月)連結決算は、売上高、営業利益とも前年比マイナスだったが、最終利益は前年震災による特別損失を計上したことから10%増の298億円となった。 薬価改定の影響、製品ミックスの変化等により製品売上高原価率が悪化した。 純利益は前年同期比に震災に伴う特別損失74億円を計上したため、今期は10%の増益となった。 通期連結業績予想は変更しない。 【中外製薬・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 275,408(△0.2) ◇営業利益 48,230(△3.6) ◇経常利益 48,074(△5.8) ◇当期純利益 29,841(10.0) ◇1株当たり純利益 54.83円(49.84円) <2012年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 418,500(12.0) ◇営業利益 80,000(28.1) ◇経常利益 80,500(26.6) ◇当期純利益 49,000(39.1) ◇1株当たり純利益 90.04円 |