2012年10月23日 |
エーザイ、てんかんの部分発作併用療法で米FDA承認を取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:エーザイ |
エーザイは23日、米国子会社であるエーザイ・インクが、AMP受容体拮抗剤「Fycompa」(一般名:ペランパネル)について、12歳以上のてんかん患者の部分発作に対する併用療法として、米国FDA(食品医薬品局)承認を取得したと発表した。 これは、エーザイが創製した非競合AMPA型グルタミン酸受容体拮抗剤で、シナプス後AMPA受容体のグルタミン酸による活性化を阻害し、神経の過興奮を抑制することで、てんかん発作を制御する、ファースト・イン・クラスの坑てんかん剤である。 |