2012年10月24日
旭化成、ゾール・メディカル日本法人設立 救命救急医療機器
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:旭化成

旭化成は24日、米国で救命救急医療事業を手がける100%子会社のゾール・メディカル(本社:米国マサチューセッツ州)が、日本で事業拡大するため「旭化成ゾールメディカル株式会社」を設立、11月5日から営業開始すると発表した。

旭化成は、今年4月にゾール・メディカルを買収し、救命救急医療事業に乗り出した。

旭化成ゾールメディカルは今後、旭化成のグループ会社であるアドミスと一体となって、ゾール社の自動体外式除細動器「ZOLL AED Plus」の市場展開を行う。日本で薬事承認取得済みの中心静脈留置型経皮的体温調節装置システム「サーモガードシステム」や医療従事者向け除細動器「ZOLL AED Pro」の販売にも着手する。

<新会社の概要>
(1)社名 : 旭化成ゾールメディカル株式会社 (英文名称:Asahi Kasei ZOLL Medical Corporation)
(2)代表者 : 代表取締役社長 坂野 誠治
(3)所在地 : 東京都港区西新橋二丁目1 番1 号
(4)事業内容 : ゾール・メディカルの医療機器等の各種製品の日本国での販売
(5)設立 : 2012 年8 月8 日
(6)資本金 : 1000 万円
(7)出資比率 : ZOLL Medical Corporation 100%